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京都洛柿庵の商品はすべて1点1点人の手によって染め上げられています。日本には伝統的な染め技法がたくさんあり、 京都洛柿庵の得意とする染めの技術は大きく分けて5種類あります。生地を張りながら刷毛で染め上げる「引染」を主に、「蝋けつ染」「型染」「手彩色」「手描き」などを用いています。 とても風合いが良く、柔らかな染め上がりをしています。 ここでは京都 洛柿庵の工房の染めの工程をご紹介します。

引染

京都 洛柿庵が扱う商品の大部分にこの引染が施されています。 この引染の特徴は刷毛を使うことです。刷毛を使い、生地をこすり撫でながら染めていきます。生地の両端を張木で縦方向に引っ張り、伸子で横方向に伸ばします。 染ムラは染料が溜まる所にできるため、生地を平らに張ることで染ムラを無くすことができ、また作業がスムーズになります。

型染

型染には、型紙または版を用いて防染朔で柄を伏せてから地色を染めていく方法と、調合した色朔を型紙や版の上からヘラを使って直接生地に刷り込んでいく手捺染の技法があります。(前者では柄が白く仕上がり、後者では柄は刷り込んだ色に仕上がります。)この型染の特徴は細かな柄の表現が可能なことで、京都 洛柿庵の商品はこれらの技法を染める柄に応じて手法を変えながら染め付けを仕上げていきます。

蝋けつ染

蝋(WAX)を使い柄を染め上げていく技法で、柄を地色のままにしておきたい時などに用いられます。 蝋を高温で溶かし、筆や型を使って柄の表面を蝋で覆います。蝋が乾いた後、上から染色をしても蝋で伏せた部分には色が入らず、蝋を落とせばその部分は前の地色が残っています。 最近では蝋が高温でなくても使えるようになり、色々な柄に対応できるようになりました。

手彩色

手彩色の特徴はフィルム原稿を使って同じ柄を何度でも表現できることです。 小さな小刷毛で生地を擦りながら色を染めていきます。綺麗にぼかすこともでき、細かな色の調整もできるので、さまざまな京都 洛柿庵の商品に施されています。

手描き

筆を使いすべての絵柄を手で描いていきます。麻に描くことができるのは熟練の技です。なぜなら手織りの麻生地には様々な織目や濃淡があり、染料の濃度など見極めるには長年の経験が必要となるからです。

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